イタリア語これも1つのはじめかた イタリア語独学支援サイト − イタリア文化・祭り・面白い小ネタ

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  1. イタリア語の諺(ことわざ)・格言
  2. イタリア語の慣用句・成句
  3. 文007:イタリア起源:マゼンタ色
  4. 文006:日本と逆!小数点とコンマ
  5. 文005:忌み数字「17」のなぞ
  6. 文004:指差し注文1つ、2つ、3つ
  7. 文003:トマトの枝で蚊よけ?!
  8. 文002:女性の日ミモザを贈ろう
  9. 文001:新年は赤パンツで
  10. 食004:イースターのお菓子
  11. 食003:クリスマス菓子の1つ
  12. 食002:正月に食べてお金持ちに
  13. 食001:クリスマスケーキ
  14. 他006:イタリアの州の名前と場所
  15. 他005:ヴェローナ巨大ワインイベント
  16. 他004:イタリア統一150周年
  17. 他003:3日遅れのカーニバル
  18. 他002:世界遺産地域で雪まつり
  19. 他001:長大語、驚くほど長い単語

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 その他 001長大語、驚くほど長い単語

単語を覚えるのは一苦労ですが、どうせ覚えないといけないなら楽しみながら覚えた方がいいよね。あえて長い単語を探して、これが覚えられた時、言えた時の快感というのはたまりません。ただ、イタリア語にもこんにゃろーと思うような長い単語があるです。
● 「precipitevolissimevolmente」26文字。
長っ!!プレチピテヴぉ・・・言えない。 意味は「大急ぎで」という副詞。他動詞で「precipitare(大急ぎでする、急かす)」というのがある。これを副詞にするとこんなことになるのか!?驚き!!逆に忘れられない長さです。 大急ぎで「大急ぎで!」って言わないといけないわけでしょ。この長さムリだ。大急ぎでその単語言うたら噛む。 "fretta(あわてる)"を使う方が早く言えるよね、「avere + fretta」で”急ぐ”。でも、これも副詞の「大急ぎで」になると"frettolosamente"・・・長くなった。あはは。そもそも副詞の語尾のmenteが単語を長くするんよね。だから、副詞はだいたい長い。
26文字は存分に長いと思ったが、さらにもっと長い単語があった。ただそれらは常用ではないので私の伊日辞書では記載がない。ちなみにイタリア人の友人の持つ辞書にもないのもあった。 常用外で他の人もそれがあると言っているのであるんだろう・・・と思っている。ははは。
(※注意:辞書にないので、彼らが言う意味で紹介)
● 「Particolareggiatissimamente」27文字。
意味:絵や繊細な仕事を指し示すために使われる。
● 「Hippopotomonstrosesquipedaliofobia」34文字。ダントツの長さ!
意味:恐怖症を持っている人を指し示す、長すぎる単語に恐れがあり書くこと若しくは読むことができない人を示す。

(ブログ版 2011/01/21,01/15に掲載+編集)

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 その他 002ユネスコ世界遺産ドロミーティ地域の雪まつり2011

ドロミーティ(ドロミテ)近くの町で雪祭りが行われます。
この地域はユネスコに自然世界遺産として登録されている山群です。そして、雪祭りはイタリア北東部、オーストリアとの国境境にある「San Candio」と「San Vigilio」で行われます。San Candioでは2011年1月12日〜14日まで、San Viglioでは2011年1月17日〜19日までの開催。雪祭りと言えば札幌雪祭り。その雪祭りでも盛り上がる雪を使った彫刻がありますよね。あのような雪像大会があります。3×3×3mの雪ブロックを削って作られます。イタリア国民だけでなく、フィンランド、ロシア、カナダ、中国、チェコ、モロッコやスロベニアと他国からも参戦しているようです。祭りの公式ページに雪像予定のデザインが掲載されています。どれもすばらしいデザインですが・・・私としてはスベロニアのSan Candidoでのデザインが気になる。なんかコミカル。「the Boss」っていうタイトルなのに絵(デザイン)がとてもほほえましい。そして、チームイタリアのSan Candidoでのデザイン・・・こちらも、なかなか・・。見た目はじゃんけんの「グー」なんですが、そのタイトルが「Colpiscimi」=私を叩いて。そのグーはグーパンチなんですか?そうなんですか?ただ、そのグーが親指を外側にしたグーなのが気にかかる・・・だってその状態でグーパンチしたら指の骨イッてまう・・すみません・・・とにかくステキなデザインばかり。あっ、過去の作品を見たい方は公式ページにギャラリーがありますのでどうぞ。
公式サイトはドイツ語、イタリア語、英語のバージョンがあります。下記のアドレスのトップページからどうぞ。
   http://www.snow-festival.com

(ブログ版 2011/01/09に掲載+編集)

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 その他 003 3日遅れのカーニバルに伝説あり:ミラノ近郊の町

Carnevale(カーニバル)。カーニバルと言えば、Venezia(ヴェネチア)が有名ですが、ヴェネチアだけで行われているのではなく各地でも行われています。私の友人のひとりはミラノ近郊の町に住んでまして、そこでは教会に従ってローマの教会と若干の規則の違いがあるそうで、カーニバルの日が3日ズレているそうです。そのズレには伝説、言い伝えがあるのだと教えてくれました。それがちょっと面白い。ミラノの司教様がSant'Ambrogioだった時に、ミラノから離れたところを訪問していて水曜日までに帰ってくることができなかったという説と、ミラノ人は他のイタリア人よりも良い人々だから、これによってSant'Ambrogioが他より3日長く楽しむことを許したという説があるそうな。

(追記)3日間のズレについて。
おそらく都市のカーニバルの日を調べてもfestaの期間は同じ(の場合があり)、ズレがないと思われるかもしれません。その理由は近年のカーニバルは観光収益のためのビジネスに使われてるため、お祭りな期間が長くなっている(それだけ観光収益増える)ためだそうです。ですが、「公式」のカーニバルの日とお祭りイベント期間は異なります。でね、公式の日はミラノの教会とローマの教会とで3日のズレがあるのだそうです。カトリック教徒でない人にはその違いはちょっとした言葉の違いだけだから、たいてい違いに気づかないそうです。ほぼ一緒だけど、顕著に表に違いがわかる、わかりやすいのが、このカーニバルの日付なんじゃないかと現地友人が教えてくれました。

(ブログ版 2011/03/04-05に掲載分+編集)

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 その他 004 イタリア統一150周年記念(2011/03/17)の話題 まとめ

2011年3月17日イタリア統一150周年を迎えます。それで、トリノ(イタリア統一後、初代の首都)やローマ(現、首都)や各地でイベントが行われています。その話題についていくらか紹介したいと思います。

【イタリア統一150周年記念マスコットキャラクター】

イタリア統一記念のマスコットキャラクターIl pulcino Italoくんの登場です。ポヨンポヨン。安らぎのフォルムです。あはは。「pulcino」ということは、ヒヨコなんですね。そして、やっぱりトリコロールカラー!このマスコットを見ていると、私が豆だった頃にやっていた「Gu-Gu-ガンモ(著:細野不二彦)」という漫画を思い出します。こちらは人語を解すニワトリモドキなキャラでピンク色でしたが。どちらも癒しキャラに違いない。


(ブログ版 2011/04/08に掲載分+編集)

【トリコロールカラーグッズ】

記念企画とか記念品とか色々あるんだろうなぁ〜と思ってたら、やっぱりあった。PrettyBallerinasやEnergieなどから、トリコロールカラーの靴が出てました。赤、白、緑のイタリアの国旗カラーです。それが、靴を3等分のカラーに塗り分けたような感じで、履く国旗!それってどうなん?と思うかもしれないけど、トリコロールカラーのおかげかな、なんか可愛いです。そして、なんだかオシャレに見えてしまう。ふっしぎー。 見てみたい人は「Le scarpe tricolore per celebrare i 150 anni」のキーワードで画像検索してみてね。色々出てきて、ちょっと楽しくなるよ。
(ブログ版 2011/04/05に掲載分+編集)

【チョコレートイベント I Mille di Cioccolato ? L’Italia del Cioccolato】

「I Mille di Cioccolato ? L’Italia del Cioccolato」というスペシャルイベントが行われる。開催地はイタリアの最初の首都だったTorino(トリノ)で、 3月17日〜4月3日まで行われます。イベントタイトルがI Mille di Cioccolato`、1000のチョコレートかぁ〜ドーパミンとまらんなぁ〜。 そうそうイベントの案内サイトにイタリアらしい紹介が書かれていました。要約して意訳すると、「統一から色々な事が変わったけど、変わらないままだったことがある、美味しい食べ物への愛情」と書かれています。わはは。こんなイタリアが大好きだ。 このイベントが気になる方は下記よりご覧下さいませぇ。 http://www.cioccola-to.it/i-mille/home.php
(ブログ版 2011/03/10に掲載分+編集)

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 その他 005 ヴェローナ 95000u超の会場でワイン展覧会「Vinitaly」

巨大イベント、ワインの展覧(Vinitaly)がヴェローナで催される。本年2011年は4月7日〜11日(月)に開催された。残念ながら一般人のためのものではなくプロフェッショナル、貿易商のためのようです。その規模がすごい大きくてびっくり。95000u超のスペースに、4000出展、世界各国から人々が集まる。それはいったいどんな世界なんだろうか。覘いてみたいよね。

公式サイトには、前年以前のイベント模様の写真や映像が掲載されています。下記にイベントのサイトのアドレスを書いておきますので、興味のある方はどうぞ。

ちなみに、2009年開催の写真でちょっと面白いのがあった。女性達が顔や露出部(腕とか)も金色で塗られていて、頭にはティアラ、そして満面の笑顔で金の粒(?)の入ったグラスを傾けている・・・えっ?これどういう状況?っていう感じです。最初はマネキンかと思ったのですが、どうみても笑顔からのぞく歯茎が本物にしか見えない。目が釘付けです。女性達の中央にあるボトルがおそらく宣伝のワインなのかな?それよりも金色の人たちが気になってしかたがない。この他、サイトにはいくらかの映像もYoutubeで公開しています。その映像の1つが下記です。映像の後半(0:55〜)でバーテンダーさんが出てくるんですけど、その方がボトルがくるんくるまわしてて、めちゃかっこいい。剣玉みたいに肘のとこで一回くるんてしてるのすごい。

イベントのサイト http://www.vinitaly.com/ 


(ブログ版 2011/03/27に掲載分+編集)

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